いつもありがとうございます。
イーコンセントの永峯です。
先日、斉藤徹さんの
Zoomセミナーに参加させていただきました!
斉藤徹さんのプロフィールはこちら
今回は
『やる気に満ちた、やさしい組織』を
つくるための中核的な要素である
『コミュニケーション』
についてお話しいただきました。
従来の組織は
「統制」
計画し、警戒し、統制する『工業社会』の組織モデルでした。
リーダーに求めらるものは
部下を巧みに説得する能力
▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼
現在、理想とされている組織モデルは
「自走」
学習し、共感し、自走する『知識社会』の組織モデル。
リーダーに求めらるものは
相互理解とやる気を促進する能力
今、私たちが学ぶべきは「説得術」ではなく
相手の気持ちや
場の文脈を深く理解したうえで
「クリエイティブな第三案」
を創りだすことです。
その為に必要なのが
「人間的なコミュニケーションの技術」
であること。
その技術を
斉藤徹さんに色々と教わりましたが
私にとって今一番必要だと感じたのは
対話とその中での話す・伝える力でした。
対話(ダイアローグ)とは
その会話に参加している各人の
想い・意味を共有するためのもの。
共有されると、関係性が深まり、自律性が高まる。
議論(ディスカッション)はとても大切だが
対話なしの議論は対立を生み
優劣を決めるものになりがちとなってしまう。
結論を急がずに
自分の意見(思い込み)を一旦忘れ
対話して意見を共有することで
新たな可能性を見出していくことなのです。
話す・伝えることにおいて重要なことが2点
①ゆっくりと短く話す
②考えを押し付けない
とっても当たり前なことだけど
いざ話すとなると全然できてないなぁ
としみじみ実感しました。
①ゆっくりと短く話す
相手に理解してもらおうと
詳細を話そうとして
どうしても長く早口になってしまいます。
人間の脳の機能では
記憶に残るのは「最後の30秒」だけ
といわれています。
話が長くなりそうになったら
途中で相手に意見を求めて
時間を分断しながら対話することで
お互いの理解力を深めることができます。
②考えを押し付けない
伝えたいことがあるとき
相手の気持ちを軽視して
自分の考えを押し付けてしまいがち…
相手を変えようとする
「あなたメッセージ」で話しても
行動には結び付きにくい。
逆の
「わたしメッセージ」で
伝えることから始めよう!
「わたしメッセージ」の伝え方
①相手の言動に対する「非難がましくない表現」
→“人”ではなく“問題”を対象とする
②その行動がもたらす「具体的な影響」
→お互いにとってマイナスなことを表現
③その負担についての「自分の一次感情」
→怒りの前にある不安、心配、悲しさなど
例として
×その言い方は「パワハラ」にあたりますよ!
↓
〇①強い言い方をされると
②怖く感じて思ったことも言えず貢献できてないなぁと
③すごく悲しい気持ちになってしまうんです。