いつもありがとうございます。
イーコンセントの永峯です。
前回、
【2024年4月版】Gmailにメールが届かない!場合の対処法
でもご説明いたしましたが
メール設定についてのお問い合わせを
チラホラ頂いております
自分たちがメール設定をしていく中で
POPとIMAP
どちらの設定をしたらよいのか
迷ってしまいますよね
そもそもPOPとIMAPって
何が違うの?
という方もたくさんいらっしゃるかと思います。
●POPとIMAPの違い
◎POPについて
サーバからメールをパソコンなどの端末に受信(ダウンロード)し、その端末で閲覧することができます。
1台の端末でメールを読みたい場合やパソコン上で保存管理したい場合におすすめです。★メリット
・メールボックスの容量制限が端末の容量になるためサーバー上より多くメールを保存できる。◆デメリット
・メールを保存していた端末が故障したり、機種変更をすると過去に受信したメールが閲覧できなくなる。
・設定次第では複数の端末でも閲覧できるが、フォルダ構成や既読/未読は端末それぞれの管理となる。◎IMAPについて
メールをサーバー上で管理するため、受信したメールの閲覧状況(既読/未読)やフォルダ構成を複数の端末から同じ状態で確認することができます。
パソコンやスマートフォンなど、複数端末でご利用される場合はこちらがおすすめです。★メリット
・複数端末で閲覧できる。
・フォルダ構成や既読/未読が一括管理できるためどの端末から閲覧しても同じ状態で見える。
・Webメールで閲覧しても同様に見える。◆デメリット
・大抵のサーバはメールボックスには容量制限があるため、その容量分までのメールしか保存できない。
※容量制限を上回ってしまった場合、不要なメールを削除しないと新規メールの受信ができない。
また、その間に送信されてきたメールについては、送信元にエラーが返る。不要なメールを削除した後に、送信元にメールを再送してもらう必要がある。
・1つの端末(Webメール含む)でメールを削除した場合、削除されたメールは他の端末も同様に閲覧できなくなる。
・同じ様に、1つの端末でメールを読むと“既読”扱いとなるので、他の端末で確認しようとすると既読状態となっており見過ごす可能性がある。
今までは、POP設定が多かったのですが
社内共有の手間を省く為
IMAP設定も多くなってきました
デメリットの容量制限も緩和され
これからはIMAP設定が増えていくことでしょう