永峯です。
今回は最近増えてきたな~って思う
メールの『IMAP設定』について
私なりの要点を記録しておきたいと思います
メールをサーバー上で管理するため、受信したメールの閲覧状況(既読/未読)やフォルダ構成を複数の端末から同じ状態で確認することができます
●パソコンやスマートフォンなど、複数端末でご利用される場合
●一つのアドレスを社内で共有して確認したい場合
★メリット
・複数端末で閲覧できる。
・フォルダ構成や既読/未読が一括管理できるためどの端末から閲覧しても同じ状態で見える。
・Webメールで閲覧しても同様に見える。
◆デメリット
・大抵のサーバはメールボックスには容量制限があるため、その容量分までのメールしか保存できない。
※容量制限を上回ってしまった場合、不要なメールを削除しないと新規メールの受信ができない。
また、その間に送信されてきたメールについては、送信元にエラーが返る。
不要なメールを削除した後に、送信元にメールを再送してもらう必要がある。
・1つの端末(Webメール含む)でメールを削除した場合、削除されたメールは他の端末も同様に閲覧できなくなる。
・同じ様に、1つの端末でメールを読むと“既読”扱いとなるので、他の端末で確認しようとすると既読状態となっており見過ごす可能性がある。
・サーバを読み込みいくので、オンライン環境が必要である。
POP設定でももちろん最初はサーバを読込に行くのですが
読み込んだらそのデバイスにメール内容が保存されます
ですので、過去のメールを確認したいのであれば
オフライン状況でも問題ありません
しかし、
IMAP設定では、それができません
災害時や山・地下などのオフライン状況において
過去のメールを確認したいと思ってもできなくなります
少々面倒ではありますが
POP設定のアドレスに『自動転送』させることです
POP設定用のアドレスを作成
もしくは
フリーメール(GmailやYahoo!メールなど)を取得して
それらのメアドに転送するように設定します。
※転送先に設定するアドレス数は限りがある場合がございます(5件までとか)
あとはこまめにメールソフトで受信して
デバイスに取り込んでおきましょう!