2024年11月 気になる動き≫「節約志向・プチ贅沢志向どちらをターゲットにするか?」

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さて、今年もあと1ヵ月半程で
クリスマスが近づいてきました。

今年は、過去一番の物価高なクリスマスを迎えることが予想されています。

クリスマスケーキの
過去の平均価格は下記の通り

2021年 3,939円
2022年 4,143円
2023年 4,468円

2024年はこれまで以上の値上げが予想されています。

ファミリーマートが三万人に調査したところ
約7割がクリスマスで使う金額に物価高の影響があると答えたそうです。

ファミマは、
2,000円台のシンプルなものと
4,000円台の有名店監修品の両軸で勝負。

節約志向の方とプチ贅沢志向の方まで
幅広いターゲット層に対応するようです。

消費者の節約志向が強まっている中、
価格に敏感になっていると考えられます。

そんな中、洋菓子店の仕入れ金額は、
とてつもなく上がっています。

例えば、

ダークチョコのセット価格が
2,324円

7,424円

約3.2倍の値上がり。

とんでもない上がり方です。

関東方面のケーキ屋さんだと
シンプルないちごデコの価格は
12cm → 3,456円
15cm → 4,158円
18cm → 5,454円
21cm → 7,128円

これを2024年はどうするのか?

本当に難しい選択です。

しかも、今年は平日のクリスマス。
注文がどう分散、集中するのか読めない状況。

節約志向に合わせるか、
プチ贅沢志向に合わせるか、
ファミマのように幅広く対応するか。

実際のお客様の声を拾って
選択する必要がありそうです。

では、また。

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