
新年明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願い致します。
2025年度も変化は激しくなりそうです。
トランプ2.0の影響はどこまで大きくなるのか?
ウクライナ情勢や中東情勢はどうなっていくのか?
衆参ダブル選挙はあるのか?
国内も国外も大きな転換点がありそうです。
そんな中、科学技術の進化も凄いです。
NTTのIOWN(スマホの充電が1年に1回ですむようになるかも)、
宇宙太陽光発電(宇宙で太陽光を発電し、地球に無線送電する技術)、
超伝導送電技術(電力損失をほぼゼロにする送電システム)
などなど
日本も凄い技術を開発しています。
どの技術にも数学が必要ですが、
中でも”数学の天才”と呼ばれている人が
開発している技術が凄いです。
神戸大学の木村教授が開発している技術で、
次世代型セキュリティーゲート。
銃や刃物など危険なものだけを検知して、
ベルトや腕時計など危険でない金属は反応しないゲート。
空港やイベント会場で、
不要な列を作らずに済みそうです。
このような技術を生み出す基が
「波動散乱の逆問題」という原理。
複雑に広がった波紋から
障害物の形を数式で導く手法で
木村教授は、世界で初めてこの数式を解明した人だそうです。
この原理を応用すると
危険物だけを検知するゲートができるそうです。
実証実験も実施済みで、
イベント会場の手荷物検査で
無駄なくスムーズにゲートをくぐれたようです。
ライブ会場とか、ほんと待ち時間ですごいので
早く導入して欲しいですね。
その他にも、
マイクロ波マンモグラフィーという
マイクロ波を使って乳がんを検査できる装置も開発しています。
マイクロ波を胸に当てるだけなので、
痛くないし、患者さんの負担をかなり軽減できます。
これも臨床研究・治験の最終段階で
実用間近まで来ています。
これも早く実用化して欲しい。
「波動散乱の逆問題」という原理で
色んなものを「可視化」できるのが
この研究の凄いところです。
色んな可能性があります。
↓
日本も凄い人がたくさんいます。
まだまだ、世界に負けてないですね。
では、また。