台湾旅行で気づいた「円安のリアル」中村が感じる危機感と、中小企業が勝つ新モデル
台湾に行って、帰りの飛行機に乗ったとき。機内のほとんどが台湾の方でした。
その光景と、現地での“お金の体感”が重なって、正直かなりの危機感を覚えました。

① 円安で、台湾旅行は「同じ値段でも高くなる」:20年前と今のレート比較
まず結論から。20年前より、台湾で使うお金は“日本円だと約4割高い感覚”になっています。
2006年ごろ(約20年前):1台湾ドル(TWD)=3.57円
2026年1月(現在):1台湾ドル(TWD)=4.94円
つまり、台湾の値段が変わっていなくても、日本円で払うと増えるんです。
具体例として
例1:朝ごはん 150TWD(豆乳+おにぎり的なやつ)
2006年:150×3.57=約536円
今:150×4.94=約742円
→ +約206円
例2:タクシー 300TWD
2006年:約1,072円
今:約1,483円
→ +約411円
例3:ホテル 3,000TWD(1泊)
2006年:約10,724円
今:約14,832円
→ +約4,108円
これ、わかりやすく言うならこうです。
「同じジュース(台湾ドル)が、昔は3.5円で買えたのに、今は5円近く出さないと買えない」みたいな状態。

② 帰国便のほとんどが台湾人だった。これは何を意味するか?
もちろん1回のフライトだけで全ては決めつけられません。
でも、いま起きている大きな流れと“すごく整合”します。
意味すること(ポイントは3つ)
1. 日本は“来る側(インバウンド)”が強くなっている
日本が「旅行先として買いやすい国」になっている、ということ。
2. 日本人は“行く側(アウトバウンド)”が弱くなっている
円安で、海外旅行のハードルが上がっている。
3. 世界から見ると、日本は「良いものが安く買える場所」になっている
観光だけじゃなく、買い物・体験・サービスも含めて、です。
実際、日本への訪日客は2025年に過去最高の約4,270万人、消費額も約9.5兆円という報道が出ています。
③ いまの世界での日本の立ち位置と現状
いまの日本は、ざっくり言うとこう見られがちです。
・良いところ:安全、清潔、接客、食、観光資源、職人品質
・しんどいところ:円が弱い(海外での買う力が落ちる)、物価・輸入コスト上昇、人口減・高齢化、賃上げと生産性の課題
さらに最近は円相場が大きく動き、1ドル=150円台〜160円近辺で「介入があるかも」と警戒されるような局面も報じられています。
わかりやすく超ざっくり言うと、
「日本は“人気のお店”だけど、店主(日本)が持ってるお金の力が弱くなって、仕入れが高くなってる」状態です。
④ この状況で必要な「新しいビジネスモデル」(特に中小企業)

結論:“円だけで戦う”モデルを減らして、世界(外貨・インバウンド・越境)とつながること。
中小企業でも現実的にできる形に落とすと、次の5つが強いです。
1)インバウンド×高単価体験(「安い国」になった今こそ)
・ ただの値引きではなく、体験・物語・限定で単価を上げる
・例:工場見学、職人ワークショップ、地域ツアー、限定商品
2)小さく輸出・越境EC(“日本の良さ”は海外で刺さる)
・いきなり大勝負じゃなくてOK
・1商品だけ**海外に出す → 反応を見て増やす
3)B2Bの“毎月課金”モデル(売り切りから卒業)
・保守・点検・運用・代行を月額化
・ 例:SNS運用、採用広報、設備メンテ、定期配送
4)デジタルで“手間を減らす”(人が増えない時代の勝ち方)
・予約、問い合わせ、見積、請求、顧客管理を整えて
・少人数でも回る会社にする(ここが利益体質になります)
5)価格の考え方を変える(「原価高」時代の生存戦略)
・仕入れが上がるなら、値付けは変えていい
・“安さ勝負”ではなく、価値勝負(理由ある価格)へ

まとめ
・円安=同じ台湾の100円が、昔より150円くらいになる感じ
・外国の人は日本が買いやすいから来る。日本人は海外に行きにくい
・だから中小企業は、「日本の中だけ」から「世界とつながる形」へ変える必要がある
最後に。
危機感って、怖がるためじゃなくて変える合図です。
中小企業こそ、動きが速い。小さく試して、当たったら伸ばす。
ここからの日本は、その差がはっきり出ます。
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