2024年3月 気になる動き≫「ゴジラ-1.0」

『ゴジラ-1.0』が
オスカー受賞しましたね^^

オフィシャルサイトはコチラ

https://godzilla-movie2023.toho.co.jp

アジア初なので、快挙です!

『視覚効果賞』という
視覚効果(VFX)を用いた作品に
与えられる賞だそうです。

監督が「視覚効果賞」を受賞したのは
スタンリー・キューブリック(アメリカの映画監督)以来、
55年ぶり、史上2人目。

山崎貴監督すごいです!

息子と映画館で観ましたが、
確かに凄い映像でした。

本物のゴジラがいるようなリアル感があって、
ゴジラが漁船を追いかけてくるシーンなんかは、
海の波や水しぶきが本物のようで、迫力がありました。

あれは、是非映画館で見て欲しいです。

ストーリーもとても良くて、
今までのゴジラ映画で一番感動しました。

しかも、このVFXを手掛けたのは、
Z世代の若手クリエーターです。

WBSで紹介されていたのですが、
最初から世界を意識して作っていたようです。

Z世代恐るべしです。

もちろん、クリエーターの皆さんも凄いのですが、
この環境を作り上げた山崎監督がやっぱり凄い。

『誰もが意見を言える環境』を意識して
チームを作り上げているそうです。

やっぱり革新的なことをしようと思ったら
新しいこと、誰もやっていないことに挑戦しないと
生まれないことを証明してくれました。

海のシーンを作り上げたクリエーターは、
山崎監督が相手でも勝手に直して
監督の想像を超える仕上がりにしたそうです。

そして、こういったチャレンジができるのは、
チャレンジができる雰囲気がチーム全体にないとできません。

右に倣えの環境が多い日本で
こういった会社が出て、しかも世界に通用しているのは、
本当に素晴らしいと思います。

更に凄いのは、制作費がハリウッド映画と比べて
格段に少なくてもこのクオリティーの映画を作ったことです。

同賞にノミネートされたハリウッド作品の
「10分の1ほど」と言われているそうです。

これは、映画の常識を覆す革命です。

VFXは、普通に考えると予算が大きいほうが有利な世界です。
だから、予算の少ない日本映画では不可能に近かった。

アバターやマトリックスのような
映画でないと獲れなかった賞です。

そんな賞を『ゴジラ-1.0』が獲ったのは、
創意工夫で不可能を可能にできることの証明でもあります。

飛行機の動きなんかは、
人が手で揺らして作っていました。

知恵を使えば、
少ない予算でも壁を乗り越えられるんですね。

凄すぎます!

上の世代が、イノベーションを生むための環境を整え、
その中で新しい世代が世界に挑戦いく姿が
未来の日本を創っていく上でとても大切だと思いました。

上の世代と新しい世代、
どちらも重要な役割があるのだと
教えて頂いた映画でした。

まだ、公開しているようなので、
是非ご覧いただけたらと思います!

次回も今起こっている「気になる動き」をお伝えします。

では、また。

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