気になる動き≫「接待交際費「5,000円基準」の見直し」

毎年、家族で香嵐渓に行ってますが、
今年も行ってきました^^

コロナ明けということもあって、
人混みが凄かったです。

日本人も多かったですが、
やはり海外の旅行者も多いです。

今、東京の方では1本3,000円する串肉を
海外の旅行者が「安いっ!」と言って買ってくれるそうです。

インバウンド需要が見込める場所では、
しっかり取り込みたいですね。

今やインバウンド消費は、5.2兆円/年規模だそうです。
自動車が17.4兆円/年くらいなので日本にとって重要な基幹産業になっています。

国内の商売で海外収入を得ているようなものなので、
日本の貿易収支にも貢献します。

インバウンド産業は、
是非とも頑張ってもらいたいです。

さて、今回の気になる動きは
このインバウンドで起きている転売問題にも影響を与えそうな
与党税制調査会の令和6年度税制改正の動きです。

インバウンドによる免税を利用した転売問題を
根絶する改正は是非とも進めて頂きたい。

様々な問題を改善するための税制改正ですが、
飲食店の経営に良い影響を与えそうな改正が注目されています。

「接待交際費「5,000円基準」の見直し」です。

これまでは、

1回の飲食で1人あたり5000円の上限がありました。

物価高など飲食費の高騰に伴い、
それに見合った条件や金額に見直す方針になりました。

本日の日本経済新聞の速報で、
“企業の交際費、経費上限5000円から1万円に 政府・与党”
と報道がありました。

こちら

与党の税制調査会の議論を経て、
2024年度税制改正大綱に盛り込むそうです。

中々客単価を引き上げるきっかけがなかった
中小企業に良い影響を与えそうです。

次回も今起こっている「気になる動き」をお伝えします。

では、また。

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