先日、蒲郡の竹島水族館近くに行ったので
マイカフェという車椅子でも入れる喫茶店に入りました。
ちなみに、竹島水族館はリニューアル予定で
完成すると現在の倍の広さになるようです。
完成したら家族で行こうかな^^
マイカフェさんのホームページはコチラ
↓
https://mai-cafe.com
新聞でも取り上げられていましたが
元ケアマネージャーのオーナーが始めた
車椅子でも入れるカフェです。
↓
東日新聞
号外NET
コインランドリー「マイランドリー」も併設されているので、
お近くの方は、洗濯しながらお茶ができますね^^
以前、「すき家」などを展開する
ゼンショーホールディングスの業績が好調なのを
お伝えしましたが、
その理由は、価格戦略にありました。
どこもかしこも値上げラッシュの状況での
お手頃価格の実現。
お手頃価格にする目的は、【集客】にあります。
お手頃価格
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集客効果による客数の増加(ライバルの値段が高いから)
↓
主力商品の周りのオプションで客単価UP
↓
売上、利益ともにUP
↓
賃上げ、人材確保
という好循環を実現しています。
商品全てを安く売っている訳ではなく、
戦略的に価格を決めている点がポイントでした。
全商品をお手頃価格にしてしまっているサイゼリヤは、
売上は好調でも利益が激減しています。
価格戦略は、より緻密にテストを繰り返して、
各商品の適正価格を探らないと
ビジネスとして成立しなくなりつつあります。
競合の質と価格をしっかり調査して、
集客用の商品で勝って、集客後に「ついで買い商品(利益確保の商品)」で
しっかり利益を確保する。
ビジネスは、集客でライバルに勝てないと
あらゆる点で不利になっていきます。
ゼンショーの戦略はとても勉強になります。
なか卯も「値下げ」を実施しているようです。
なか卯は、ゼンショーグループなので
やはり価格戦略をしっかりやってきています。
値下げしたのは、親子丼です。
並盛を490円から450円へと値下げしました。
安い!
同じグループのすき家の牛丼は、並盛400円です。
ライバルの吉野家・松屋の牛丼は、
並盛468円・並盛400円です。
他にも丼でかつやのカツ丼は、梅594円です。
比較すると、
なか卯(親子丼・並)→450円
すき家(牛丼・並)→400円
松屋(牛丼・並)→400円
吉野家(牛丼・並)→468円
かつや(カツ丼・梅)→594円
いい具合の価格戦略ですね。
なか卯の親子丼の以前の値段は490円だったので、
集客用の商品の割高感が出てしまっていました。
ライバルをしっかり調査して、
価格を変えたのがよく分かります。
こう見ると、すき家の400円は際立ってますね。
集客が伸びている訳です。
ちなみに好調の日高屋の集客用商品である
「中華そば」は、390円です。
400円切ってます。
この値付けもすき家の400円を意識していそうですね。
価格は、ビジネス商圏内のライバルを
しっかり研究して決めていきたいですね。
次回も今起こっている「気になる動き」をお伝えします。
では、また。